さて、順調に上げ続けていた日経平均が、ここ数日下げ続けてます。
毎日夕方にマネックスから送られてくるメールから一部抜粋。
(…怒られるかしら(汗))
4/10:日経平均17,456.58 (▼106.79)
先週末の米国市場が軟調となったこと、特にシカゴ市場(CME)の日経平
均先物が先週末の大阪市場の終値と比べ大幅安となったことから売り先行とな
りました。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が
引続き買い越しとなったこともあって、売り一巡後は底堅い動きとなりました。
高値警戒感も根強く、戻り売りも多く上値の重い展開となったのですが、買い
気は引続き旺盛なようで買い方の回転が効いている銘柄や出遅れ感のある銘柄
は堅調となりました。
4/11:日経平均17,418.13 (▼38.45)
本日は米国市場がもたついた動きとなっていたことや寄付き前の外国人売買
動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が16営業日ぶりに売り越しとなったこ
とや過熱感の出ていたところで売り先行となるのかと思われたのですが、予想
に反し寄り付きはしっかりとした始まりとなりました。それでも利食い売りに
押される銘柄が多く、上値の重さが確認されると先物へのまとまった売りもあ
り、利食い売りを急ぐ動きもありました。
4/12:日経平均17,162.55 (▼255.58)
目先的な過熱感の出ていたところで、米国市場が大幅安となったことや寄り
付き前の外国人売買動向が連日の売り越しとなったことなどもあって売り先行
で始まりました。寄り付きからの売り一巡後は底堅い動きから戻り歩調となる
場面もあったのですが、上値も重く上値の重さが嫌気されたところで先物への
まとまった売りが出て一段と安くなるといった展開が続きました。
後場に入っても先物へのまとまった売りが断続的に出て一段と安くなる場面
もありました。過熱感が高まっていたところで、先物への仕掛け的な売りがで
るとオプションのSQ(特別清算指数)算出に絡む動きではないかなどと取り
ざたされ、何かと売る理由を探しては利食い売り、見切り売りを急ぐような動
きとなり、指数の下げを加速するような展開となりました。イランの核問題
(地政学リスク)や外国人売り、米国株安にオプションSQ、目先的な過熱感、
など売る材料には事欠かず、仕掛け的な売りを出しやすかったのかもしれませ
ん。